一般歯科
当院では、歯科全般を行っています。
むしばの処置。抜歯。義歯作製、口腔内清掃(歯石除去を含む)など。
むしばの処置は、M.I.(Minimum Intervention)の考えを採用し、
削るのは最小限とし、ダイレクトボンディング法を中心に
歯科医師自ら行っています。
抜歯等の小手術は、当院で行いますが、全身状態をサーチして、
高度医療施設での治療が必要な場合は積極的に紹介します。
原因不明である場合は、いたずらに投薬するのではなく、
同じく速やかに紹介するようにしています。
義歯は、卒後、帯広の朴澤歯科グループや苫小牧のかなもり歯科にて
修行をした、基礎があります。
また、近年BPSという義歯作製の手法をも取り入れております。
小児歯科
当院院長松田は、日本小児歯科学会に所属しています。
出生率が低い現在、子供は宝だと思っています。
まずは、虫歯にならないように啓蒙活動を行っています。
市内、5園の保育園の嘱託歯科医師を行っています。
しかしながら、小児歯科の難症例が時にはあります。
市内では、小児歯科専門の先生が3件ありますので、速やかに
紹介いたします。
『小児歯科』の標ぼうの看板をほぼ
見ますが、日本小児歯科学会に所属
しているのは数件しかないのが実情
です。
インプラント
平成8年の勤務医時代に、当時の北海道大学歯学部の口腔外科戸塚教授の
院内講習会からがインプラント学
との出会いでありました(上の写真)
その後、インプラントの研修を細々
と続けていました。
20年間、義歯の悩める方々に、
従来の義歯製作で十分賄うことが
できました。
ところが、ここ数年義歯では対応
できない症例がいくつも見られる
ようになり、義歯学もさること
ながら、インプラント学も再度
勉強し直すことにしました。
インプラント治療をより身近なもの
として、治療に導入するために、
平成28年に北海道形成歯科研究会
にて日本口腔インプラント学会認定
講習会、いわゆる『インプラント認
定100時間コース』受講しました。
訪問歯科
平成27年に、当院院長松田の父親が、8020運動にて北海道で、2番目に表彰されました。本数は81歳で32本すべてあり優秀な結果を認められました。開業してからの、本人の意識で定期的に歯科受診を行った成果と歴代の、歯科衛生士の研鑽の賜物だと思います。ちなみに、最優秀賞の方は、82歳で32本。すべてにノンカリエス(虫歯がないこと)だったそうです。
面白いことに、歯科医師の親が8020運動に表彰されたのは、初だとのことです。親父は、歯科医師ではありませんが、歯科医療に貢献したのは事実です。エナメル質は、琺瑯歯(ほうろう)とも呼ばれる所以を、まざまざと勉強させられました。
後日談 89歳。2023年1月に持病の糖尿病と高血圧症により自力で歩けなくなり施設に入所となりました。口腔機能の低下も見られ定期的な施設の訪問を行っております。もともと訪問歯科のハウトゥは持っておりましたが実際に自分の父親を診るとは。
スポーツ歯科
日本スポーツ歯科医学会に所属し、令和元年に認定MG研修施設となりました。
よりよい、スポーツと歯科との関わりを行っていきます。
また、学会に積極的に参加し研究発表しています。
審美歯科
審美とは?
2015年に当院の外壁を、塗り替えました。
さらに塗料は、フッ素コーティングを伴ったものです。
数年前の、台風、雪害などにより障害がありましたが、
おかげさまで改善できました。
歯には、スマイルライン、黄金比などいろいろと考えがあります。
原因をきちんと追究し善処したいものです。
個々のオリジナルを壊さないように、また、押し売り的なことを
しないようにしたいものです。
・・・しのぶ・・・
寿命は、誰が決めるのでしょうか?
祖母が、数年前に、北海道内にて最高齢者になり表彰されたことが
ありました。
表彰されてすぐに、他界し112歳で天寿をまっとうしました。
思うに、祖母から学んだことは、『まっとうに生きること。』
アンチエイジング、抗高齢化などいろいろな言葉があり振り回されている
感が強い医療界のように思うこの頃
ですが。
身内に、本当のレアなケースを持つ家族しか、
わからないことかもしれませんね。
高齢化時代に対して祖母は何を
言ってくれるのでしょうか・・・
若い時から、総義歯だった祖母は、82歳で32本の歯がある自分の息子
(わたしの親父のこと)を見て、
何と言ったのか興味がありますが、
今では、知るすべもなしです。
合掌